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セロトニンと神経細胞・脳・薬物

セロトニンと神経細胞・脳・薬物
現代の向精神薬を語る上で、セロトニンについての理解を欠かすことはできない。本書は、セロトニンを神経細胞、脳、薬物との関係から説き明かすことで、読者にセロトニンに対する深い知識をもたらし、ひいては臨床場面で用いられるSSRI、SDA、セロトニン1Aアゴニストなどの新薬についても、その可能性と限界、長所と短所を明らかにしてくれる。
鈴木映二著
本体価格 2,200 円 + 税 A5判 並製 264頁
ISBN978-4-7911-0431-4〔2000〕

Contents
《第1章》神経細胞とセロトニン
脳の中の細胞
細胞膜の構造
細胞の中にある器官
神経細胞の特徴
軸索内の情報伝導は電気的パルスシグナルによって行われている
電気的シグナルの伝導はイオンチャンネルやイオンポンプによって支えられている
電位依存性ナトリウムイオンチャンネルのしくみ
タンパク質の構造
電位依存性ナトリウムイオンチャンネルの分子構造
電位依存性カリウムイオンチャンネル
化学物質を介して次の細胞に情報が伝わる
化学的シグナルが可能となる条件
神経伝達物質は神経終末においてスタンバイしている
Ca2+の流入によって神経伝達物質は一斉に放出される
神経伝達物質は神経終末部で作られている
早い科学伝達はシナプス後細胞にイオンの流入を引き起こす
遅い科学伝達は細胞内に様々な変化を及ぼす
セカンドメッセンジャーはさらなる反応を引き起こす
化学的情報は受け取った細胞内で利用される
化学的シグナル伝達は様々な調節を受けている
放出された神経伝達物質はすばやくシナプス間から取り除かれる
《第2章》システムとしての脳とセロトニン
脳のおおまかな構造
大脳皮質にはそれぞれ決まった役割を分担している領域がある
大脳皮質は各領域で連絡しあっている
自発的な意志は前頭葉から生まれる
情動は大脳辺縁系から生まれてくる
視床下部は情動を行動に変換する
視床下部から欲求は生まれる
視床下部から発せられる欲求が満たされると満足感が得られる
感覚情報は扁桃体で価値判断される
海馬は記憶の中心的場所である
長期記憶は大脳皮質にある神経細胞のネットワークに保存される
海馬は情動にも関係している
海馬は不安と関係している
セロトニンは情動を調節している
《第3章》セロトニンと精神科治療薬

第1節 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)

SSRIが投じた大きな一石
SSRIが登場した背景
SSRIの登場でうつ病治療はこう変わる
副作用に見るSSRIと他の抗うつ薬の違い
SSRIの薬物動態
SSRIを用いたうつ病治療の実際
SSRIを用いた強迫性障害の治療
その他の精神障害に対するSSRIを用いた治療
特殊な状態にある患者さんに対するSSRIの使い方
SSRIの使用上の注意
SSRIは他剤との併用に注意が必要である
セロトニン症候群
SSRI間の違い
SSRIの次にくるもの

第2節 セロトニン1Aアゴニスト

不安と薬物の開発
耐性と依存性
ベンゾジアゼピン系薬物の作用機序
ベンゾジアゼピンからセロトニン1Aアゴニストへ
セロトニン1A受容体
セロトニン1Aアゴニストの薬理作用
セロトニン1Aアゴニストの薬物動態
セロトニン1Aアゴニストは全般性不安障害の第一選択薬
不安障害以外の疾患にもセロトニン1Aアゴニストは有効である
今後のセロトニン1Aアゴニスト

第3節 セロトニン・ドーパミン・アンタゴニスト(SDA)

クロザピンから始まった新時代の精神分裂病治療薬
SDAの脳内作用部位
SDAを用いた遅発性ジスキネジアの治療
SDAは認知機能障害をきたしにくい
急性期精神分裂病の第一選択薬はSDAになってきている
SDAは維持療法にも使える
他の抗精神病薬からSDAへの切り替え方
SDAは従来の薬では歯がたたなかった症状にも効果がある
これからのSDA
あとがき
索引
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