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「統合失調症のD-細胞仮説」からみた精神疾患の新規治療戦略

「統合失調症のD-細胞仮説」からみた精神疾患の新規治療戦略
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統合失調症の発症のみならず、老年期精神病、アルコール性精神病などの幻覚妄想状態や精神病状態の発症機序を説明する「統合失調症のD-細胞仮説」。統合失調症の死後脳研究から導かれたこの仮説は、統合失調症における中脳辺縁ドパミン系の過活動を線条体D-ニューロンの減少によって説明する。本書では、本仮説を提唱し、研究・報告を積み重ねてきた著者が、この仮説の全貌を、症例も提示して詳しく解説する。この仮説が活かされたトレースアミン関連受容体1型(TAAR1)アゴニストの有望性や治験状況についても紹介。精神疾患の新たな治療戦略を示す刺激的な書。
池本桂子
定価 1,540 円(本体1,400円 + 税) A5判 並製 60頁
ISBN978-4-7911-1072-8〔2021〕

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Contents
  1. D-細胞
  2. トレースアミンと精神機能
  3. トレースアミン受容体
  4. ヒト線条体D-ニューロン
  5. D-ニューロン神経系(1型トレースアミン神経系)
  6. 統合失調症死後脳における線条体D-ニューロンの減少
  7. D-ニューロンと神経幹細胞との関連
  8. 統合失調症の中脳辺縁DA系過活動の分子基盤:D-細胞仮説
  9. D-細胞仮説の検証
  10. 精神病状態のD-細胞仮説を支持する症例
  11. TAAR1創薬の有望性
  12. 今後の課題

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