「動悸がして苦しい」「しびれがあって体調がよくない」「人に会うのが不安で外出できない」「不潔に思えて何度も手を洗ってしまう」…。内科医に「異常なし」と言われても、周囲の人に「気のせい」にされても、それによって生活に支障をきたせば、パニック障害、強迫性障害、社会恐怖など、さまざまな「不安の病」が予想されます。本書では、不安の病に対する有効な治療である認知行動療法を中心に、治療へのアプローチ、治療内容などを平易な文章でわかりやすく解説しています。
伊豫雅臣 著
定価
1,650 円(本体1,500円 + 税) 四六判 並製 208頁
ISBN978-4-7911-0716-2〔2009〕