DIEPSSを使いこなす
改訂版 薬原性錐体外路症状の評価と診断-DIEPSSの解説と利用の手引き-
本書は、一般的な錐体外路症状の治療や誘発薬剤などに関する総説的な内容を割愛し、臨床現場で実際にDIEPSSを使いこなせるような診断学的な解説に重点を置いた、DIEPSSの純粋な解説書である。
平成24年度診療報酬改訂にともない、2012年4月1日より抗精神病薬を服用中の患者に対して、DIEPSS評価を行った場合、「通院・在宅精神療法」あるいは「精神科継続外来支援・指導料」への加算も新設され、DIEPSSは臨床現場で不可欠となるだろう。
稲田俊也 著
定価 2,090 円(本体1,900円 + 税) B5判 並製 92頁
ISBN978-4-7911-0802-2〔2012〕
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Contents
第1部 薬原性錐体外路症状評価尺度(DIEPSS)
第1章 開発の経緯
第2章 DIEPSSの妥当性
第3章 DIEPSSの信頼性
第2部 DIEPSSの具体的な評価のしかた
第1章 全般的な留意事項
DIEPSS評価の重要性/全般的な留意事項
第2章 個別項目を評価する際の留意点
歩行/動作緩慢/流涎/筋強剛/振戦/アカシジア/
ジストニア/ジスキネジア/概括重症度
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