定期刊行物新刊書籍書籍一覧電子書籍オンデマンドメールマガジン
トップページ書籍一覧(ジャンル別)気分障害・うつ病/強迫性障害 > 単極性うつ病性障害の生物学的治療ガイドライン

単極性うつ病性障害の生物学的治療ガイドライン

WFSBP(生物学的精神医学会世界連合)版

単極性うつ病性障害の生物学的治療ガイドライン
近年、国内外の学会や研究班で、うつ病治療に関する様々な治療ガイドラインやアルゴリズムが作成されているが、それぞれ一長一短があると考えられる。本書の特徴は最新データと世界各国から集まったWFSBP委員の意見が反映されていることにあり、まさにうつ病治療ガイドラインの世界標準といえるものである。精神科医必携!
Bauer他著 山田和男訳
定価 3,080 円(本体2,800円 + 税) B5判 並製 136頁
ISBN978-4-7911-0518-2〔2003〕
こちらは「在庫有」の商品です。全国の書店様でご注文・ご購入が可能です。弊社で「在庫有」の商品でも、
一部のネット書店様では、ご注文できない場合がございますが、その際はお近くの書店様にてご注文ください。
アマゾン楽天紀伊國屋


Contents
訳者まえがき
【第1部】大うつ病性障害の急性期と継続期の治療
   要旨
   キーワード
   謝辞
 推奨の実行概要
    一般的な推奨
    特殊治療の推奨  

1.単極性うつ病性障害

   1.1 序 言
   1.2 WFSBPガイドラインの目的と対象読者
   1.3 文献調査とデータ抽出の方法
   1.4 推奨におけるエビデンスに基づいた分類
   1.5 大うつ病性障害の疫学と経過
   1.6 大うつ病性障害の治療適応と目標  

2.大うつ病性障害の急性期治療

   2.1 抗うつ薬
    2.1.1 分類と有効性
    2.1.2 有効性と耐容性の比較
    2.1.3 治療計画に影響を及ぼす特殊な臨床的特徴
    2.1.4 初期治療の有効性の評価
    2.1.5 初期治療の失敗を宣言する時
    2.1.6 診断の再評価と至適抗うつ薬療法
    2.1.7 治療薬モニタリング
    2.1.8 抗うつ薬の薬物動態学と薬理遺伝学
    2.1.9 部分反応または無反応患者に対する治療オプション
     2.1.9.1 戦略1:異なるクラスの新しい抗うつ薬への切り替え
     2.1.9.2 戦略2:同じクラスの新しい抗うつ薬への切り替え
     2.1.9.3 戦略3:2種類の異なるクラスの抗うつ薬の併用
     2.1.9.4 戦略4:抗うつ薬の増強療法
      2.1.9.4.1 リチウム
      2.1.9.4.2 甲状腺ホルモン
      2.1.9.4.3 他の薬剤増強戦略
    2.1.10 治療抵抗性うつ病
   2.2 ハーブ治療
   2.3 電気けいれん療法
   2.4 精神療法
    2.4.1 抗うつ薬と精神療法の併用
   2.5 光療法
   2.6 付加的治療
    2.6.1 抗精神病薬
    2.6.2 抗不安薬
    2.6.3 断眠
    2.6.4 運動訓練(エクササイズ・トレーニング)
   2.7 新しい治療戦略
    2.7.1 経頭皮磁気刺激(TMS)
    2.7.2 迷走神経刺激(VNS)
    2.7.3 ステロイド降下薬とCRH 受容体拮抗薬
    2.7.4 P物質(サブスタンスP)受容体阻害薬
    2.7.5 その他の新しいアプローチ  

3. 大うつ病の継続期治療

 

4. 特殊な状況下における治療

   4.1 その他の精神疾患が併存しているうつ病
    4.1.1 不安障害
    4.1.2 物質濫用/依存
      4.1.2.1 物質濫用が併存した原発性気分障害
      4.1.2.2 物質誘発性気分障害
   4.2  小児と青年期におけるうつ病の治療
    4.2.1 疫学,臨床的特徴,経過
    4.2.2 小児期と青年期におけるMDDの急性期治療
    4.2.3 小児と青年のMDDにおける継続期治療
    4.3 高齢者におけるうつ病治療
    4.3.1 高齢者の治療抵抗性うつ病
   4.4 一般身体疾患によるうつ病
   4.5 妊娠中と授乳中のうつ病の治療

  文献
【第2部】大うつ病性障害の維持療法と慢性うつ病性障害,閾値下
    うつ病の治療

  要旨
   キーワード
   謝辞
 推奨の実行概要
    一般的な推奨
    特殊治療の推奨

1.単極性うつ病性障害の長期治療

   1.1 序 言
   1.2 WFSBP ガイドラインの目的と対象読者
   1.3 文献調査とデータ抽出の方法
   1.4 推奨におけるエビデンスに基づいた分類

2.大うつ病性障害の維持相の治療

   2.1 維持療法における一般的な治療原則
    2.1.1 目標と適応
    2.1.2 治療の実行
   2.2 維持療法としての薬物療法
    2.2.1 有効性のエビデンス
     2.2.1.1 抗うつ薬
     2.2.1.2 リチウム
     2.2.1.3 カルバマゼピンと他の気分安定薬
    2.2.2 有効性の比較
    2.2.3 維持療法における耐容性と副作用
    2.2.4 症状悪化と反復(再発)の治療
    2.2.5 予防抵抗性うつ病のための維持療法オプション
   2.3 維持療法の継続と中止
   2.4 単極性うつ病から双極性障害へのスイッチ(躁転)
   2.5 電気けいれん療法(ECT)
   2.6 精神療法
   2.7 特殊な年齢層におけるMDDの維持療法
    2.7.1 小児と青年
    2.7.2  高齢者

3.慢性うつ病性障害の治療

   3.1 序 言
   3.2 気分変調性障害
    3.2.1 気分変調性障害の薬物療法
   3.3 「二重うつ病」と他の慢性うつ病

4.閾値下(subthreshold)うつ病

(訳者註)
薬剤名に関しては,原則として一般名を表記した。
本邦未発売(平成15年10月現在)の薬剤についてはアルファベット表記とし,
本邦で利用可能な薬剤は一般名をカタカナで表記した後に< >内に主な商品名
を追加した。

単極性うつ病の生物学的治療ガイドライン 第Ⅰ部:大うつ病性障害の急性期と継続期の治療 2013年改訂版

M.Bauer, A.Pfennig, E.Severus
P.C.Whybrow, J. Angst, H.J.Möller
on behalf of the Task Force on Unipolar Depressive Disorders
山田和男(東京女子医科大学 東医療センター 精神科 教授) 訳

双極性障害の生物学的治療ガイドライン:双極性うつ病急性期の治療

H.Grunze, E.Vieta, G.M.Goodwin C.Bowden, R.W. Licht, H.J.Moller, S.Kasper WFSBP Task Force on Treatment Guidelines for Bipolar Disorders 著 山田和男(東京女子医科大学 東医療センター 精神科 教授) 訳

双極性障害の生物学的治療ガイドライン:躁病急性期の治療

H.Grunze, E.Vieta, G.M.Goodwin, C.Bowden, R.W. Licht, H.J.Moller, S.Kasper & WFSBP Task Force on Treatment Guidelines for Bipolar Disorders 著 山田和男(東京女子医科大学 東医療センター 精神科 教授) 訳

メールマガジン登録・解除 E-mailアドレスを入力しご希望の項目ボタンを押してください。-->メールマガジンサンプル
気分障害・うつ病/強迫性障害

↑このページの先頭へ
本ホームページのすべてのコンテンツの引用・転載は、お断りいたします
Copyright©Seiwa Shoten Co., Ltd. All rights reserved. Seiwa Shoten Co., Ltd.