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不安障害の認知行動療法(2)〈治療者向け〉 (2003)(品切れ)

社会恐怖〈不安障害から回復するための治療者向けガイドと患者さん向けマニュアル〉

不安障害の認知行動療法(2)〈治療者向け〉
「社会恐怖」は、社会生活の中で、人が自分をどう評価するかということに恐怖を抱き、赤面、発汗、震えなどの様々な症状が表れる不安障害のことです。本書は、治療者向けガイドと患者さんのためのマニュアルで構成されており、精神科医及び臨床心理士は実践に直結し、患者さんは治療を受ける際の手引きや病気の理解に役立ちます。社会恐怖克服ための必携書です
患者さん用として、本書の第11章「患者さん向けマニュアル」のみを別売しております。
アンドリュース、クリーマー、クリーノ他著 古川壽亮監訳
定価 2,750 円(本体2,500円 + 税) A5判 並製 192頁
ISBN978-4-7911-0520-5〔2003〕
品切れ
アマゾン楽天紀伊國屋


Contents
監訳者序文
    
【第8章】社会恐怖-症状編
  概説
  分類:サブタイプと回避性人格障害との関係
  症例
  社会恐怖と「内気」あるいは社会不安との関係
  疫学
  経過および機能障害
  鑑別診断
  I. 軸疾患  II. 軸疾患:人格障害
  評価
  原因
  併存症
  要約

【第9章】社会恐怖-治療編
  治療の目的
  社会恐怖に対する精神療法
  社会技能訓練  行動療法
  社会恐怖の認知行動療法  治療効果サイズと脱落率 
  長期的アウトカム  治療によるアウトカムの予測因子
  治療形態  研究の限界 
  薬物治療
  ベータ阻害薬  ベンゾジアゼピン系
  モノアミン酸化酵素阻害薬 
  選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
  治療効果サイズと脱落率
  比較試験:社会恐怖に対する薬物療法vs.精神療法
  長期的アウトカム
  要約

【第10章】社会恐怖-治療者向けガイド
  評価
  診断  併存する不安障害  他のⅠ軸疾患
  人格障害の併存  症状評価  評価尺度
  治療形式  グループ治療にあたって特に考慮すべき事柄
  タイムマネージメント
  社会恐怖とは何か(第1.1-1.5節),と不安の本質についての教育(第2節)
  不安コントロール技法(第3節) 
  社会恐怖に対する認知療法(第4節)
  段階的曝露(第5節)  曝露課題の設定
  段階的曝露の問題点  自己主張訓練(第6節)
  改善はどの程度期待できるか  治療効果が上がらないとき

【第11章】社会恐怖-患者さん向けマニュアル
  第 1 節  社会恐怖とは何か?
  第 2 節  不安の本質
  第 3 節  不安コントロール技法
  第 4 節  社会恐怖に対する認知療法
  第 5 節  段階的曝露
  第 6 節  自己主張
  第 7 節  ぶり返したときや壁にぶつかったときの対処
  第 8 節  推薦資料
  (【 第11章】患者さん向けマニュアルの詳細な目次は,こちらをご覧ください)
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