フィーリングGoodハンドブック （2005）（品切れ）
気分を変えてすばらしい人生を手に入れる方法
『フィーリングGoodハンドブック』はうつ病や憂うつに対する認知療法の書として大ベストセラーとなった『いやな気分よ、さようなら』の続編。『いやな気分よ、さようなら』は、主にうつ病や憂うつが対象になっていましたが、『フィーリングGoodハンドブック』は対象が不安、緊張、恐怖、コミュニケーションなどにも広がり、日常生活で出合うさまざまな気分の問題に対処する方法を具体的に紹介します。書き込みをしていくワークブック形式のため、『いやな気分よ、さようなら』よりさらに実用的です。うつの人だけでなく、気分よく日々を過ごしたいと思っているすべての人に有用です！
Contents
第1章 あなたは感じ方を変えることができる
- 自分に気づく練習
- 怒り／不安と恐怖／ストレス／憂うつ／誘惑／他の感情
第2章 気分をどうやって測定するか
第3章 気分をどうやって診断するか
- 不安とパニック
- 全般性不安障害／社会恐怖／単純恐怖／パニック障害／広場恐怖／強迫性障害／心気症
- うつと躁
- 大うつ病／気分変調性障害／双極性障害（躁うつ病）／気分循環性障害
第4章 自分の感じ方を変えるべきか
第5章 感じ方を変える方法：幸福への4つのステップ
- ステップ1：あなたを動揺させる出来事を特定する
- ステップ2：否定的な感情を記録する
- ステップ3：トリプルコラム技法
- ステップ4：結果
第6章 思考の歪みを取り除く10の方法
- 歪みを特定する
- 証拠を探す
- 二重の基準技法
- 実験技法
- 灰色の部分があると考える
- 調査技法
- 言葉を定義する
- 言葉を置き換える技法
- 責任再配分技法
- メリット・デメリット分析
第7章 健全な価値観を発展させる方法
- 垂直矢印技法
- ステップ1：メリット・デメリット分析
- ステップ2：思い込みをテストする
- ステップ3：恐れている幻想の技法
第8章 認知療法の実際の用いられ方：いやな気分から脱却する方法
- 気分の問題1：劣等感，及び人と接する状況における心もとなさ
- 気分の問題2：いらだちと低い自尊感情
- 気分の問題3：欲求不満（フラストレーション），罪悪感，仕事におけるストレス
- 気分の問題4：いらだち，フラストレーション，結婚生活における不和
- 気分の問題5：うつ状態
第9章 どうして人は先延ばしするのか
- 本末転倒する
- 支配モデル
- 失敗することへの恐怖
- 完全主義
- 報酬の欠如
- 「すべき思考」
- 消極的攻撃性
- 自己主張の欠如
- 強いられるという感覚
- 欲望の欠如
第10章 先延ばしする人への処方箋
- ステップ1：メリット・デメリット分析
- ステップ2：プランを作る
- ステップ3：作業を簡単にする
- ステップ4：前向きに考えよう
- ステップ5：自分自身を褒めてあげる
第11章 不安を理解する
- どのようにして思考が恐怖心を抱かせるか
- 抑圧された感情はどのようにしてあなたを不安にするのか／不安とパニックの医学的原因
第12章 自分の恐怖と闘って勝利する方法
- 実験技法／逆説的技法／恥で攻撃する練習法／恐怖に向き合う／日常気分記録表／メリット・デメリット分析／プラスのイメージを描く／気をそらすこと／受け入れる逆説／本当の問題に向き合う
- 実験技法のための実践的練習法
- 問題1：運転している最中に自分が車を操作できなくなるのではないかという恐怖／問題2：仕事中に自分を制御できなくなるのではないかという恐怖／問題3：呼吸ができなくなるという恐怖／問題4：気が狂うことへの恐怖
第13章 死の恐怖に対処する
第14章 社会への不安：人に対する恐怖
- 自分をさらけ出すこと／恐れている幻想の技法／恥で攻撃する練習法／実験技法／言葉を置き換える技法／「そうしたらどうなるか」技法／日常気分記録表
第15章 人前で話すことへの不安
第16章 緊張したときに，どうやって面接をうまく乗り切るか
- 上手な面接の5つの原則
- 原則1：好感が持てて友好的になること
- 原則2：面接する側があなたに売り込みをするように仕向けましょう！
- 原則3：正直であれ。しかし，前向きのイメージで自分自身を紹介して下さい
- 原則4：あなたの欠点について自己弁護しようとしないで下さい
- 原則5：何を言ったらいいかわからないときは，質問を繰り返すか，時間稼ぎをして下さい
- やりとりを書いてみる／失敗を成功に変える
第17章 試験と成果への不安
- 自分の恐怖に向き合う／区分けする技法／心配する時間を作る／日常気分記録表／メリット・デメリット分析／あなたの目標を定義する／恐れている幻想の技法
第18章 良いコミュニケーションと悪いコミュニケーション
第19章 親密なコミュニケーションのための5つの秘訣
- 聞く技法1：武装解除法
- 聞く技法2：共感
- 聞く技法3：質問技法
- 自己表現技法1：「私は?と感じる」という言い方
- 自己表現技法2：相手を尊重する
- コミュニケーションの練習1
- コミュニケーションの練習2
- コミュニケーションの技法の要約
- 聞く技法1：武装解除法／聞く技法2：共感／聞く技法3：質問技法／自己表現技法1：「私は?と感じる」という言い方／自己表現技法2： 相手を尊重する
第20章 コミュニケーションのやり方を変える方法
第21章 扱いが難しい人々に対応する方法
- あなたと話すことを拒絶する人に対応する方法／妨害に対抗するためにすること，してはいけないこと／あなたに敵意を示す人に対応する方法／頑固で論争的な人と交流する方法／批判的で独断的な人に対応する方法／難しい質問をしてまごつかせたり無理な要求をしたりする人に対応する方法／不満ばかり言っている人に対応する方法／愛する人が困難な立場に陥ったとき，その人をどうやって手助けするか／退屈な会話を即座にエキサイティングなものに変える方法
第22章 なぜ人々はコミュニケーションができないのか
- あなたの「真実」が，どのようにしてコミュニケーションの障害になるのか／自分の責任を認めないことがどのようにしてコミュニケーションの障害になるのか／非難と不信がどのようにしてコミュニケーションの障害になるのか／衝突することへの恐怖がどのようにしてコミュニケーションの障害になるのか／運命に身を委ねるかのように抑制的に振る舞うことがどのようにしてコミュニケーションの障害になるのか／問題を解決しようとすることがどのようにしてコミュニケーションの障害になるのか
第23章 治療の成否を決める要素
第24章 共感：批判的でいらだっている患者さんとの間の親密さを確立する方法
第25章 アジェンダ・セッティング：行き詰ったときの生産的な治療法
- アジェンダ・セッティングの練習
第26章 セルフ・ヘルプの宿題：治療過程を怠る患者さんをやる気にさせる方法
- セルフ・ヘルプの方法論と練習表／セルフ・ヘルプの宿題をしない25の理由
メールマガジン登録・解除 E-mailアドレスを入力しご希望の項目ボタンを押してください。-->メールマガジンサンプル
認知行動療法・マインドフルネス・ACT