2013年2月アーカイブ

怒りや批判を取り除く(1)

 
 これから述べる怒りや批判を取り除く方法を、生活の中で実践してみてください。
 最初はBPDでない人と練習しましょう。

 実際の場でそれを忘れたとしても、気にしないでください。
 訓練された専門家でも難しいのです。
 わずかでも前進したら、自分を褒めてあげましょう。

○争わないコミュニケーション技術を用いる
 第一歩は聞き上手になることです。
 身に覚えのないことで責められても、防衛したり無視しないでください。
 あとで主張する機会があります。

 相手の仕種などに注意を払い、感情を確認しましょう。
 傾聴は学びのチャンスです。

 傾聴の妨げになるものは、自分の論点に夢中になること,相手のメッセージを勝手にねじ曲げることなどがあります。

 傾聴していることを示す方法としては、相手を恐がらせない程度に視線を合わせる,体を相手に向ける,腕を組まないなどが挙げられます。

《境界性パーソナリティ障害に特異なコミュニケーション方法》
 マーシャ・リネハンは以下のように言っています。

・言いたいことの焦点をそらさない
 あなたが相手の微妙な領域に触れたために、相手は話題を変えるかもしれません。
 落ち着いて自分の論点を守り、あとで別の問題に移ってください。

・話は簡素に
 センテンスは短く、簡潔に、明確に、直接的にしてください。
 誤解の余地のないように。

・二人の関係に適切な、ポジティブなフィードバックを
 あるボーダーの人は、「幸せになれる可能性を探そうと頑張っているのに、私の個性や成長を認めようとしてくれない」と言っています。

・質問する
 解決方法を訪ねてみてください。
「私たちはここで何をすべきだと思う?」

・自分の非言語的コミュニケーションを意識する
 落ち着いて、はっきりと、自信を持って話してください。

 要求を述べるときは、言葉尻を上げないでください。
 「尻上げ口調」は言おうとすることを不明確にします。

(次の記事に続く)

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

境界を設けるガイドライン

 
 愛情をもって境界を設けるために、5つの計らいがあります。

1)境界を明確にする
・感情的なサポート,親切を受ける権利
・敬意を払われ、話を聞いてもらい答えてもらう権利
・相手が違った見方をしても、あなた自身の見方を持つ権利
・あなたの感情や経験が真実だと認められる権利
・過度の非難,批判を受けない権利
・感情的,身体的虐待を受けない権利

 自問してみましょう。
・何に傷つくか
・何に気分がよくなるか
・二人のために何を諦められるか
・腹が立つ人の行動は何か
・罪悪感なしにノーと言えるか
・身体的に、どこまで人に近づかれても大丈夫か
・ボーダーの人はあなたの境界を尊重してくれるか

 境界を設けることは、一生かけて行なわれるものなのです。

2)代償を見積もる
 境界がないことが、どれだけの影響を与えているでしょう? 
 我々は解決できない問題を見て見ぬふりをしがちです。

3)結末を提示する
 ボーダーの人が境界に踏み込んできたら、どうしたらいいか、境界にふさわしい結末を用意しておいてください。

4)同意を計る
 できれば、家族全員の足並みがそろっているべきです。

5)起こりうる結果を考慮する
 ボーダーの人は境界に対して、あなたを試し、事態は前より一旦悪くなるでしょう。
 これに備えてください。
 危険な事態になったら、専門家の助けが必要かもしれません。

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

家族の皆様へ

この度は家族の皆様に定例会前後にお配りした

アンケートに基づきBPD家族に関する調査がなされ

発表されました。

 

これまで統合失調症のご家族の調査は

行われてきたようですが、BPD(家族)の調査

発表が行われたのは(初)だったようです。

 

半年前から大会の為に準備をしてきましたが

努力の結果がこのような形で終えることができ

報われた気が致します。

 

この後、厚労省に調査結果を提出し、

今後の学会などで家族の苦労について伝えて下さると

林直樹先生・松本俊彦先生が約束してくださいました。

こうした活動をが「BPD」に関するアンチスティグマ(偏見)

を取り除き、より安心してBPD患者が治療を受け、

地域社会資源である保健福祉によるサービスが受けられることを

願ってやみません。

 

そのような貴重なアンケートにお答えくださった皆様に

心から感謝を申し上げます。

また、発表日は13日だったのですが、速達で郵送してくださり

13日の午前中に届いたアンケートが8件!

このデータもちゃんと集計に登録いたしました!

林先生も感動しており、

「とても、とても貴重なデータです!

協力頂いて本当にありがたいことです。

 この皆様のアンケートを決して無駄にはしません!」

とおっしゃって下さいました。

 

150部配布し、80名の方の返却がありました。

これら80名の方々の回答を集計しました。

(今後もこのアンケートを学会で発表してくださるそうなので

 まだ回答を返却されていない方は、アンケートを送って下されば

 集計に付け加えるということでした。実は、集計数が多ければ

 多いほど力があるそうです。皆様のご協力を引き続きお願い致します)

 

このアンケートを通して実はいろんなことが見えてきました。

この調査結果をお伝えする機会があったら是非お知らせしたいと

思いますが、一つだけ皆様にとっては重要な情報源となるとおもったので

お知らせしますね。

 

それは、「境界性パーソナリティ障害と向合う

     家族の健康状態」

     非常に悪い!

     という結果がでました。

平均が6・9点、気分・不安障害を疑うべき域値は、4~5以上と

言われているのですが、BPD家族の72%、65%に気分・不安障害

が疑われるということが分かりました。

これはかなりの値であり、ほとんどの方が不安障害をもっている

ということでした。

 

何故、重要な情報源になるかと言うと

この健康状態では、BPDを看るどころではないと

いうことで、ご自身の健康管理をしなければ

BPDと向合うことは難しということでした。

 

つまり、子供が恐ろしくて身動きとれない!

こんなに指導やアドバイスを受けているのに

できない自分が情けなくてしょうがない・・・

と感じている方は「できなくてあたりまえ」ということでした。

なぜなら

それは親が怠けているとか、自分に能力がないとかではなく

実はうつ病が隠れているかもしれないということでした。

隠れて「うつ」を放置し、落ち込み、頑張る、落ち込み、頑張る

を繰り返してゆくと、うつが悪化してなかなか完治しにくい状態に

なってしまいます。

 

夜眠れない・体が常にだるい・こともやパートナーから怒鳴られた時

体が震え固まってしまう、涙が止まらない、食欲がない、

外に出ることができないなど

不自然な症状が出ていたら迷わず

すぐに心療内科を受診して下さいということでした。

 

林先生とお別れする間際に

「子供どころではありません。

まずは、自分の身体を大切に!

早く受診するようにお伝え下さい!」

ということでした。

 

また、健康状態を管理する対処法のアンケート調査結果では

他のことに集中すること、優しい対応・他の人に相談することが

もっとも効果の高いものでした。

 

アンケート調査のまとめ

●家族から見たBPD当事者

 受信・治療継続は、統合失調症より若干悪い。

 就労率・家族との別居の比率が高く、自立能力があると

 推定されるが、外に出るぶんだけ対人関係の問題が生じるため

 問題も多発する(追記)

 転医が多い。良い関係が当事者・家族と医療機関との間で形成され難い。

●BPD家族の苦境と対処法

(対処するのはこどもではなく

 自分自身を対処することなのでお間違えなく)

 緊迫した事態が生じやすいなど労苦が多い。

 健康状態(GHQ12)が悪い!

 対処法でよく行われるのは、他のことに集中すること。

 優しい対応。有効率が高い対処法は、他の事に集中すること。

 他者に相談すること。以上となります。

 (都立松沢病院精神科・林直樹)

 

この調査結果から、これまで家族会でも「ご自身を大切」に

することを伝えてきましたが、多くの方々は子供が大変な状態なのに

自分を大切にすることなんて、とてもできないとおっしゃる方が

結構いらっしゃいましたので、

この結果をよく考慮してご自身を大切にすることや周囲にSOSを

投げかけることができるように意識されてくださいね。

 

BPD家族会代表 奥野栄子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
(前の記事からの続き)

《境界線を引くこと》
 境界がないと、ボーダーの人の行動は全くコントロールを失ってしまいます。
 ノン・ボーダーの人はボーダーの人に非難されることを恐れて、自分の要求を一切口にせず、ボーダーの人の言うままになることもあります。
 でもあなた自身の境界を決定することが必要です。

 境界を設けることは、初めのうちは恐怖を伴うかもしれません。
 でも境界は自分のためだけでなく、ボーダーの人のためにもなるのです。
 境界を設けないと、事態は悪化するばかりでしょう。

 ノン・ボーダーの人は自分の要求を全て脇におけば、ボーダーの人を"おとなしくさせておく"ことができると思うかもしれません。
 しかし、そうはなりません。

 ボーダーの人の苦痛がノン・ボーダーの人のそれよりずっと大きいと知り、助けようとする心意気は立派です。
 しかし自分を犠牲にすることは、長い目で見れば双方のためになりません。

 ボーダーの人は責任が問われなければ、自分の行動が周りの人にどんな影響を及ぼしているか、顧みることもなくなります。
 ボーダーの人の責任は彼自身にあると、彼も周りの人も認め、彼が変化しようと思わない限り、彼は改善しないでしょう。

 ノン・ボーダーの人が妥当な境界を設け、自分の人生を生きるようにすれば、ボーダーの人と共に生きるチャンスは大きくなるでしょう。
 境界を守ることによって、ボーダーの人や家族に対して役割モデルを示すことになるのです。

○境界を設ける権利

 多くの人が自分の感情を、正当な感情と正当ではない感情に分けているようです。
 我々の多くは自分が正当で、他の人も自分と同じように反応すれば、世界はよくなると秘かに信じています。

 でも実際に腹が立ったのだったら、それが正当かどうか論じても意味がありません。
 なすべきことは、自分がどう感じたかを相手に伝えることです。
 自分が正しいと分からせなければならないと思う必要はないし、そうすべきでもありません。

 大切なのは、自分の考えや感情を明確に述べ、責任を持つことです。
 他の人にも自分と同じことを強いるべきではありません。
 人を変えられるという幻想は捨てなければなりません。
 そうして初めて、自分を変化させ、自分のために新たな行動を起こすことができるのです。

 一方、自分がわがままだと思うのも、陥りやすい罠です。
 境界線を引いたり、それを守ることはわがままではありません。
 当然のことであり、必要なことなのです。

(次の記事に続く)

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

 
(前の記事からの続き)

 ボーダーの人が自分自身の行動や感情に責任を取りたがらないのに対し、ノン・ボーダーラインの人は他人の言動に過度に責任を感じやすい傾向があります。
 なかには、子供時代に周りの人たちの世話をする役割を期待され、他人の責任を担うようになった人がいます。
 彼らは親の愛情を失わないために、自分の要求を否定しなければなりませんでした。

 そして大人になっても、自分の感情を否定し続けます。
 そうすることに慣れ、それが安全だと思ったからです。
 彼らは自分の境界を維持することができません。

《過去から続くシナリオ》
 ボーダーの人は自分の苦痛や怒りを、ノン・ボーダーの人にぶつけます。
 過去の痛ましいシナリオを繰り返し演じていることに気付きません。
 そして時に、ノン・ボーダーの人は喜んでそれを受け入れます。

 ボーダーの人とノン・ボーダーの人は生き延びるために、広大な無意識に根ざした信念で取引をします。
 ボーダーの人は自分が切り離されるのは恐ろしいことで、身近な人の自立や独立を諦めさせようとするのです。

 多くのノン・ボーダーの人は、ボーダーの人のネガティブな反応を引き起こさないようにします。
 自己主張をすれば関係を失い、愛されなくなると心配しています。

 ボーダーの人は、ノン・ボーダーの人がわがままで配慮にかけていると、巧みに思い込ませます。
 ノン・ボーダーの人は歪んだ現実に適応しているのが、分からなくなってしまいます。

(次の記事に続く)

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

 
 境界を傷つけられたり、境界を持てないまま成長した人が沢山います。
 多くの場合、親が子供の境界や権利を侵し、不適切な役割を子供に強いているのです。
 それは大人になって、様々な問題を引き起こします。

・子供を依存的にしてしまうと、大人になっても誰かが必要だと信じるようになる
・親から見捨てられた子供は、他人と感情的な交流を持つのが困難になる
・支配的な親だと、子供は他人には何の権利もないと思うようになる
・過保護な親だと、アイデンティティを発達させるのが困難になる

 ボーダーの人の中には子供の時、身体的または性的な虐待を受けた人がいます。
 これは最も恐ろしい境界侵入です。
 虐待,屈辱,恥辱は、個人の境界を酷く損ないます。
 虐待を受けた子は、自分が身体的・感情的にどう扱われるべきか、他人とどう交流すべきかが分からず、混乱してしまいます。

 自分と他人との間に強力な壁を作って、自分を守ろうとすることがあります。
 人と感情を共有しなくなることもあります。
 他人に対して開放的になりすぎる人もいます(性的にも)。

 彼らは、自分の感情が間違いで取るに足らないと思うようになります。
 今生き延びること(虐待を避けること)に集中し、アイデンティティの大切な発達段階を逃してしまいます。

 ex.あるボーダーの人
 私の中には"他人"という概念がなかった。
 自分が憎くて、自分を痛めつけたけど、同じように他人を憎んで痛めつけたの。
 ノーという言葉は死に等しかった。
 人は私を要求が多いとか、支配的だとか言うけど、本当は満たされず、傷ついた小さな女の子の叫びだった。

 健全な境界を持てない時、防衛を必要としますが、防衛は人との親密さを傷つけます。
 防衛には以下のものがあります。
 支配,引きこもり,非難,合理化,知性化,悪口,完璧主義,黒か白か思考,脅し,無意味な争い,他人への過度の関心。

 これらはどれも、感情やコミュニケーションから逃れるための手頃な方法です。
 これに代わる健康的な手段は、自分の本当の感情を話すことです。

(次の記事に続く)

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

 
(前の記事からの続き)

○境界を設けることで得られるもの

《自分が何者なのか、明確にしてくれる》
 境界がしっかりしていない人は、アイデンティティの確立も不十分です。
 自分自身の問題や責任と他人のそれとの間で混乱したり、役割(母,経営者など)に同一化してしまいます。

 境界がよく発達しているのは、以下のような人たちです。

・自分自身の感情や思考や価値を見極め、それに責任を持てる
・自分自身の感情や思考や価値が、自分の重要な一部であると見ている
・他人の考えや感情も尊重する
・他人の価値観や信念も等しく重要であると理解している

《人生に秩序をもたらす》
 いつも人の要求に振り回されていると、人生のコントロールが失われてしまいます。
 ボーダーの人は決まりを変えようとしたり、衝動的に行動したり、自分の都合に合わせようとします。

 境界がしっかりしていれば、このような行動に対処できます。
 事前に境界設定をしておけば、将来の問題を未然に防げます。

《安心感を与えてくれる》
 境界のない人は、人が与えるものは何でも受け取ってしまいます。
 境界がしっかりしている人は、許容できる行動を自分で選べると分かっているので、人生をコントロールできると感じています。
 彼らには「ノー」と言える力が備わっています。

《絡み合いではなく、親密さを深めてくれる》
 結婚生活でも、親密さの中にもそれぞれの空間を持つことが大切です。
 木々は近づきすぎると、枝や根が絡み合ってしまいます。
 どちらの木も成長する余地がなくなり、部分的に枯れてしまいます。

 意識的なギブアンドテイクでなく、絡み合いは人を喜ばせるために自分の存在や要求を否定することになります。
 それぞれの個性が二人の関係の犠牲になった時、絡み合いが生じます。

 恋に落ちるのは、自分と同じ考えや感情を相手が持っていると確認することです。
 しかし結局、二人の感じ方は異なっています。
 それをどのように扱うかが重要です。

 初めのうちは、自分の一部を否定するほうが孤独よりはましです。
 でも人を喜ばせるために自分の一部を犠牲にするのは、長続きしません。

 自分自身を相手と共有するには、自分の個性を認識し、相手に対して何かを表現できることが必要です。
 親密さを得るには、時間,寛容さ,人を判断せず,傾聴し,受容する態度が必要です。

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

平成25年1月現在の家族会財務収支報告


収入   88,000円  (①)
  
  内訳 1月27日東京家族会(44名×2,000円)   88,000円
    
     
支出   35,350円  (②)
 
  内訳 1月27日東京講師謝礼             20,000円
      1月27日東京お茶代                 220円
      1月27日資料コピー代                500円
      3月10日分東京会場費(振込手数料込    14,630円
      
                
収支    52,650円=A(①-②)
 
☆ A  52,650円+644,855円(12月末残)=697,505円

上記 ご報告いたします。

財務報告は奥野代表の会計監査済です。

家族会事務局

 
 境界は、あなたが何者なのか,何を信じているのか,人にどう接し,人からどう扱われたいかを意味付けるものです。

 健全な境界は柔らかいプラスティックのように、ある程度の融通性があります。
 曲げることはできますが、壊れることはありません。
 しなやかすぎると、違反や侵入が起こりやすく、自分自身を見失ってしまうかもしれません。

 逆に硬直していると、周りからは近寄りがたく思われるでしょう。
 自身の感情に対しても鎧のように働き、悲しみや怒り,幸福感などにも気付けなくなるかもしれません。

 境界を設けるということは、何が起ころうと自分自身を大切にすることです。
 自分が自分であるための権利の意識から生じるものです。

 自分自身に価値を置き、自分を信じ、自分の心の声を聞けるようになった時、姿を現します。
 何を必要とし、何が好きで、何が嫌いかが大切だという確信の中から、境界は自然と現れてくるのです。
 それは、人をコントロールしたりするものではありません。

 例えば、詮索好きな人の質問をやめさせることはできませんが、それに答えるかどうかを決めることができます。
 大切なのは、自分に選択の自由があると感じていることです。

○感情的境界
 感情的境界は、どこまでがあなたの感情で、どこからが他人の感情なのか線引きするものです。
 傷つきやすくなっている時には感情を保護し、人に安心感を感じている時は気持ちを交流させてくれます。

 「ノー」と言える権利があれば、感情的境界はしっかりとしてきます。
 「イエス」と言える自由があれば、感情を尊重し、違いを受け入れ、表現を許せるようになります。

(次の記事に続く)

*「境界性パーソナリティ障害=BPD」第2版(星和書店)より

文責・稲本
 

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