2018年6月アーカイブ

うつ病をはじめとするあらゆる精神疾患についての
発症のメカニズムは十分には解明されていません。

あくまでも「仮説」として過去から現在まで
考えられてきた発症に到るメカニズムについて解説します。

こころや身体の働きを活性化させ、意欲や気力を
コントロールしている場所は、「脳内」にあります。

脳内にはモノアミンという神経伝達物質があり、
これが、正常に働いていると、こころやからだには
活力があって、健康を保つことができるのですが、
モノアミンがうまく働くなくなると、こころやからだに
憂うつな気分
沈んだ気持ち
何ごとも興味がわかない。
食欲増減
睡眠の問題
話し方や動作が鈍くなり、イライラしたり落ち着きがなくなる。
疲れを感じたり、気力がないと感じる。
自分には価値がないと感じたり、罪の意識を感じる。
集中したり決断することが難しくなる。
生きていたくないと思う。
めまいがする。
肩が凝る。
胃腸の不快。
などの症状があらわれるようになります。

このことからお分かりのように
「感情をコントロールしているのは心じゃなく、実は神経物質なのです」

*モノアミン類
(セロトニン・ノルアドレナリン・ドパミン)

*神経物質の種類
・エンドルフィン
・ドーパミン
・アドレナリン
・ノルアドレナリン
・セロトニン















  *こころの不調         *からだの不調
  ・ゆううつ           ・眠れない
  ・イライラする         ・食欲が無い
  ・落ち着かない         ・疲れがとれない
  ・集中できない         ・からだがだるい
  ・やる気が出ない        ・めまいがする
  ・何に対しても         ・肩がこる
   興味が持てない        ・おなかが張る

   「今、多くの人がこのような不調に悩んでいます。
    不調の原因は何でしょうか?」  


 こころやからだの不調にはモノアミンが関係している可能性があります!

   うつ病をはじめとするあらゆる精神疾患についての発症の
   メカニズムは十分には解明されていません。

   あくまでも「仮説」として過去から現在まで考えられてきた
   発症に到るメカニズムについて解説します。

   こころやからだの働きを活性化させ、意欲や気力をコントロール
   している場所は、脳内にあります。
   脳内にはモノアミンという神経伝達物質があり、
   これが正常に働いていると、こころとからだには活力もあって
   健康を保つことができます。
   ところが、モノアミンがうまく働かなくなると、こころやからだに
   上記の症状があらわれるようになります。

   境界性パーソナリティ障害は生物学的な問題はないということで
   治療をしてもらえないことがありますが、実はBPDには
   合併症として「うつ」や「双極性二型」が併用することが
   分かってきました。

   また、ご家族は「当時者」に強く責め続けられていて、
   日々腫れ物に触るような日々を過ごしているため、
   気がつかないうちにうつ病を発症していることがあります。

   上記の症状が1ヶ月以上続いている方は専門家にご相談してください。
  
   参照資料:こころのくすり箱

   BPD家族会代表
   心理カウンセラー
   奥野栄子
   
   



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