うつ病をはじめとするあらゆる精神疾患についての
発症のメカニズムは十分には解明されていません。
あくまでも「仮説」として過去から現在まで
考えられてきた発症に到るメカニズムについて解説します。
こころや身体の働きを活性化させ、意欲や気力を
コントロールしている場所は、「脳内」にあります。
脳内にはモノアミンという神経伝達物質があり、
これが、正常に働いていると、こころやからだには
活力があって、健康を保つことができるのですが、
モノアミンがうまく働くなくなると、こころやからだに
憂うつな気分
沈んだ気持ち
何ごとも興味がわかない。
食欲増減
睡眠の問題
話し方や動作が鈍くなり、イライラしたり落ち着きがなくなる。
疲れを感じたり、気力がないと感じる。
自分には価値がないと感じたり、罪の意識を感じる。
集中したり決断することが難しくなる。
生きていたくないと思う。
めまいがする。
肩が凝る。
胃腸の不快。
などの症状があらわれるようになります。
このことからお分かりのように
「感情をコントロールしているのは心じゃなく、実は神経物質なのです」
*モノアミン類
(セロトニン・ノルアドレナリン・ドパミン)
*神経物質の種類
・エンドルフィン
・ドーパミン
・アドレナリン
・ノルアドレナリン
・セロトニン