どれほどの時間がかかるか、結果はどう出るか、予測することはできません。
揚々とした気持ちから深い悲しみまで、様々な感情を抱くでしょう。
しかし自分の気持ちや自分自身を批評しないでください。
ただそのまま受け入れてください。
喪失は深い悲しみをもたらしますが、それも癒しの一環です。
逆にたとえ幸せでも、そのために罪悪感に駆られるかもしれません。
それらの感情も受け入れてください。
後ろ髪を引かれる思いがするかもしれませんが、感情のままに行動してはいけません。
手を離しましょう。
気にしないことです。
今後、彼らとどの程度関わっていくかは、皆さん次第です。
一切の連絡を断つ人もいるでしょう。
でもお子さんがいる場合、連絡を断つことはできません。
ただしっかりと境界を設けることは必要です。
ボーダーの人が皆さんに虐待的行動を続けるかもしれません。
皆さんまでが自分自身に対してそのようなことはしないでください。
*「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」星和書店(ランディ・クリーガー)より
稲本