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統合失調症の病態心理

要説:状況意味失認-内因反応仮説

統合失調症の病態心理
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病的なものは、あくまでも病態心理としての「状況意味失認」であり、それが統合失調症における唯一の障害である。

30年前に著者が研究の場を生物学的精神医学から精神病理学に転じたのは、統合失調症の病態生理追究のための仮説を求めてのことであった。
統合失調症は、脳という臓器の障害に基づく身体疾患であるから、他の身体疾患と同様に病態生理が考えられなければならない。しかし精神機能、心の異常を呈するわけであるから、病態生理が即、精神症状を形成するものではない。その病態生理に応じて病態心理が形成され、その病態心理が精神症状として顕現すると考えられる。こうして著者は、統合失調症の病態心理を30年にわたり追究し、「状況意味失認」という病態心理に到達した。
本書は、「統合失調症の病理発生と症状形成に関する臨床的ないし精神病理学的自説」の全貌を分かりやすく解説する。

中安信夫
本体価格 2,800 円 + 税 四六判 上製 256頁
ISBN978-4-7911-0844-2〔2013〕

Contents
1. 病態心理の概念と統合失調症の病態追究におけるその位置づけ
2. 状況意味失認−内因反応仮説:概説 ─〈背景知覚の偽統合化〉論に基づいて─
1)1st step : 初期症状の同定
2)2st step : 状況意味失認
3)3st step : 内因反応
3. 他の症状形成機序に対する状況意味失認−内因反応仮説の適用
1)背景思考の聴覚化
2)背景思考の発語化
3)緊迫感の形成
4)偽因性原始反応
5)対象化性質の異常態
4. 統合失調症の症状形成過程:〈統合失調症症状系統樹〉の到達点

統合失調症とその関連病態ベッドサイド・プラクティス

編集:中安信夫
著者:中安信夫、関由賀子、神尾聡、広沢正孝、本田秀夫、吉岡眞吾、
針間博彦、船山道隆、堀孝文


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